この記事では、「OPS」という野球の統計データについて詳しく解説します。この指標は、選手の攻撃パフォーマンスを評価するために使用され、プロ野球ファンや分析者にとって非常に重要な指標です。
OPSとは何か?
OPSは “On-base Plus Slugging” の略で、選手の出塁率(OBP: On-base Percentage)と長打率(SLG: Slugging Percentage)の合計を意味します。この指標は、選手がどれだけ頻繁に出塁し(出塁率)、そしてどれだけの長打を打つか(長打率)を評価するために使われます。具体的には、次の数式で計算されます。
OPS = OBP + SLG
出塁率(OBP)とは?
出塁率は、選手がどれだけ頻繁に出塁するかを示す指標です。計算方法は以下の通りです。
OBP = (H + BB